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2012年夏の旅(27~29)ル・ピュイ・アン・ヴレ~リヨン&帰国 [オペラと美術の旅2012夏]

9/18(火)Le Puy-en-Velay10:39→Lyon Part Dieu12:55

Lyon/La Residence 1泊

 今日はリヨンに戻る日です。オーヴェルニュに入ってからの資料などを整理して、のんびりホテルで過ごし、10:00にチェックアウト。ル・ピュイのホテルは部屋の写真を撮り忘れましたが、部屋は広く、バスタブ付き。レセプションの女性たちもきびきび爽やかで良いお宿でした。お祭りの行列も部屋から観られたのもラッキーでした。

↓ そしてル・ピュイの駅へ。

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↓ 遠ざかるル・ピュイに、さようなら~

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↓ この路線はヨーロッパの田舎らしい風景が続きます。

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↓ 車内。運転席後ろのプルミエクラス/34.9€

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 途中でTGVに乗り換え、6日ぶりにリヨンに戻りました。メトロでベルクール広場近くのホテルへ。預けてあったスーツケースを受け取りチェックイン。部屋はルームチャージは同じですが最初に泊まった時より広く、大きなバスタブつきでした。

↓ 部屋から右に見えるヴィクトール・ユーゴ通り。左に1ブロックのところがベルクール広場です。

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 ランチは近くのイタリアンのお店で。昼は3皿の定食だけのようでした。プチトマトのひき肉詰め、牛肉のカルパッチョ(ラタトウユ添え)、ジェラート・・・パスタのないイタリアンって?どうなの~って感じ(笑)

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 今にも雨が降り出しそうでしたが、ここから徒歩数分のリヨンに唯一ロマネスク様式の残るサン・マルタン・デネー教会へ。

↓ メトロ駅のあるアムプレ広場から西方向のソーヌ河のほうへ歩いていきますと後陣が見えてきました。

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☆ Basilique St-Martin-d'Ainay サン・マルタン・デネー聖堂

教皇パスカル2世によって1107年に創建。フランスの聖人サン・マルタンに捧げられました。ピラミット屋根のある鐘塔が特徴的な外観。交差部の方形の塔。都市の中心にあるロマネスク教会なので、何度かの改築を経て、複雑な構成を見せています。

↓ 西正面はデネー広場に面しています。

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↓ 鐘塔の三連窓の左側。色石をはめ込んだ装飾とアーチやフリーズの緻密な星模様の彫刻。

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↓ コーニスには動物が並んでいます。

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↓ 北扉口のタンパン。聖マルタンの物語?

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↓ 内部は身廊を分ける大きな円柱のアーケード。古代ローマ時代のものの転用と考えられます。

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↓ 後陣の半円蓋を飾るモザイクがローマのサン・クレメンテのに似ていますが・・・

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↓ 上のモザイクの唐草模様と祭壇への鉄柵が同じ唐草模様なのが印象的でした。

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↓ その後陣左右にロマネスクの彫刻があります。「アダムとイブ」

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↓ 左に神を中心にカインとアベル。右はサン・ミッシェルの竜退治

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↓ 玄関廊付近

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↓ 後陣から南側のチャペル(St Blandine's Chapel)へ。

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↓ ここからクリプトへ降りて観ました。177年に殉教した聖女のための礼拝所と信じられています。

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↓ 南側扉口タンパンは栄光のキリストと4福音書記者の象徴。

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様式的にはバラバラな印象ですが、そこここにロマネスクの残影が見られ、興味深い聖堂でした。資料が少なく、まったくの白紙で訪問したのですが、楽しめました。

リヨンの夕暮れをフェルヴェールの丘から望みたいと思っていましたが、最後のスケジュールをこなし、すでにエネルギーは残っていませんでした。夕食も手持ちのもので済ませ、明日の長旅に備えて早目に就寝。

9/19(水)Lyon13:20→ParisCDG14:30(AF)/19:30(JL)→

 朝食を済ませ、パッキングを完了。11時にチェックアウトして、ベルクール広場のTAXI乗り場から空港へ。思っていたより距離があり、最後の散財になってしまいました。腰痛持ちなので荷物の多い時はTAXIを使います。それで、空港行のバスをチェックしませんでしたが、広場発のがあったのかもしれません。

 夏の終わりのザルツブルグから始まった旅も今日のリヨンで終わりました。体力、気力ともそろそろ、限界に近いのを自覚しつつ、「無理しない、食べ過ぎない」をモットーに歩いてきました。おかげさまで、体調を崩すこともなく、かってないほどの天候にも恵まれた旅になりました。

「次はいつヨーロッパに来られるかしら?」と感慨にふけりながら、パリを離れ帰国の途につきました。

9/20(木)→成田14:20...羽田17:30→千歳19:05

 順調に乗り継ぎ、無事札幌の我が家に到着!家人も元気、忘れもののi Phoneもスイスから無事小包で届いていました。

これが最後の一人での長旅になるかもしれないという気持ちもどこかにあり、家人にわがままを言って長く家を空けました。感謝の気持ちでいっぱいです。

このブログも予定では10月末までに完了するつもりだったのですが、のびのびになってしまいました。11月になってからの夫のまさかの入院、手術と私の重度のぎっくり腰の発症と悪いことが続き、遅れてしまいました。不幸中の幸いで夫はまったく転移の心配もなく退院。私もまだ鍼灸に通っていますが、ほぼ全快しました。これで一息ついてクリスマスとお正月が迎えられます。

長い間読んでいただいてありがとうございました。皆様も良いお年をお迎えくださいませ。


タグ:リヨン
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